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あん摩マッサージ指圧師について

合格率 (1)

毎年1回行われている、あん摩マッサージ指圧師の国家試験。 平成30年に行われた第26回国家試験では、合格率が過去実施試験の中で最も低い結果となりました。

■直近の合格率は80%台

あん摩マッサージ指圧師国家試験の合格率は、近年の実施分では80%台で推移しています。 前回の平成30年2月に実施された第26回国家試験では、以下のような結果でした。

・受験者総数・・・1,584名
・合格者数・・・・1,315名
・合格率・・・・・83.0%

この合格率83%という数字は、平成5年に実施された第1回試験以来、最も低い数字です。

合格率自体は例年80%~90%台で上下動を繰り返しており、その傾向は直近でも変わりません。

<合格率の推移>
・第21回・・・86.3%
・第22回・・・83.9%
・第23回・・・86.4%
・第24回・・・84.3%
・第25回・・・84.6%
・第26回・・・83.0%

統計でみると安定した合格率を維持しているようですが、この第26回試験では、あん摩マッサージ指圧師だけでなく、はり師、きゅう師、柔道整復師ともに、軒並み過去最低の合格率となっていました。

他資格の動向も含めて考えると、今後の合格率は上下動を繰り返しながら、緩やかに下降していく可能性もあります。

■合格率低迷の原因は?

このように東洋療法業界の合格率が低迷している原因については、各養成施設や施術所の現場、業界団体などで、様々な憶測が流れています。

中でも目立つ意見は、以下のようなものです。
「あはき柔整の施術師数が増加しているのに対してブレーキをかけるため」
「療養費の不正請求などが増えた対策として、施術師全体のレベルを引き上げるため」

こういった目的のために、資格を取得するハードルを上げている可能性がある、という内容です。

施術師の数については、以下のデータがその根拠となっています。
<あはき柔整の施術師、および施術所の数>(※厚生労働省のデータより)
・就業中の柔道整復師の数
 平成18年 38,693人 → 平成28年 68,120人(1.76倍)
・柔道整復の施術所の数(整骨院、接骨院等)
 平成18年 30,787ヵ所 → 平成28年 48,024ヵ所(1.56倍)

・就業中のはり師の数
 平成18年 81,361人 → 平成28年 116,007人(1.43倍)
・就業中のきゅう師の数
 平成18年 79,932人 → 平成28年 114,048人(1.43倍)
・鍼灸を行う施術所の数
 平成18年 17,794ヵ所 → 平成28年 28,299ヵ所(1.59倍)

10年間を比較すると、施術師、施術所ともに、確実に増加しています。 これに対し、あん摩マッサージ指圧に関するデータは以下の通りです。

・就業中のあん摩マッサージ指圧師の数
 平成18年 101,039人 → 平成28年 116,280人(1.15倍)
・あん摩マッサージ指圧を行う施術所の数
 平成18年 21,822ヵ所 → 平成28年 19,618ヵ所(0.9倍)
・あん摩マッサージ指圧および鍼灸を行う施術所の数
 平成18年 34,517ヵ所 → 平成28年 37,780ヵ所(1.09倍)

鍼灸、柔整と比較して、動きは緩やかです。 合格率の変動も同様に緩やかですが、両者に何らかの関連性があるのかどうかは不明です。

また、不正請求対策という面については、平成30年度から業界内で様々な動きが出ています。主に以下のようなものです。

・あはき施術所への「受領委任」制度導入
・柔整の施術所開院時の要件追加
・あはき柔整師養成施設のカリキュラム見直し

上記のような施策と合わせ、国家試験の難易度を上げ倫理教育を徹底することが不正対策の一環となっているのでは、という見方もされています。

ただし、いずれも推測の域を出ないため、本当の原因は不明です。こういった社会的背景も、要因の一つである可能性は大いにあります。

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