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柔道整復師について

理学療法士との違い (1)

柔道整復師と、しばしば混同される職業に、医療現場などで活躍する「理学療法士」があります。

両者には類似点と相違点があり、職場によっては連携して職務にあたる場合もあります。それぞれの仕事が持つ意義を正しく理解することが必要です。

理学療法士とは

理学療法士は「PT(physical therapist)」とも略され、主に病院や介護施設などで理学療法を施す国家資格保持者です。

「理学療法」の定義については、「理学療法士及び作業療法士法」で、下記のように記されています。

「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。
[理学療法士及び作業療法士法 第2条より]

以下、柔道整復師と理学療法士との類似点と相違点を列挙します。

柔道整復師と類似している点

柔道整復師の仕事と混同されるのは、資格や仕事における共通点が多いためです。主に、以下のようなものがあります。

【国家資格である】
共に、養成施設を卒業して国家試験に合格し、厚生労働大臣から発行された免許を取得した人が名乗ることができる資格です。

【対応する患者と治療方法が重なる】
患者の怪我などに対し、手技療法を含めた施術を行い治療するという点で両者は類似しています。また、運動療法や物理療法などを駆使して機能回復をサポートするという部分も共通点です。

【近年、有資格者が急増している】
柔道整復師と同様、理学療法士も、近年有資格者が急増しています。養成機関の増設が主な理由であるという点も、柔道整復師と同様です。

【機能訓練指導員になることができる】
理学療法士、柔道整復師とも、介護施設などに配置を義務付けられている「機能訓練指導員」になることができます。(他、作業療法士、言語聴覚士、看護師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師も同様です)

異なる点

前述のような類似点はありますが、理学療法士と柔道整復師は主に以下のような面で内容を異にしています。

【ルーツ】
柔道整復は日本古来の伝統技術「ほねつぎ」「接骨」が元になっており、理学療法はアメリカで発展・成立した治療技術です。

【医師の指示の必要、不要】
柔道整復師は打撲、捻挫、挫傷については自己の診察と判断で施術できますが、理学療法士は「医師の指示のもと」に理学療法を行うと法律で定められています。したがって、診察や、自己の判断で治療を進めることはできません。

【対応する症例】
柔道整復師の施術対象は「骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷」と、主に急性・亜急性のケガで、応急処置的な側面を持っています。一方、理学療法士は、怪我だけでなく病気などで衰えてしまった身体機能をリハビリによって回復させ、自立した日常生活が送れるようサポートするという、より広範囲な役割を担っています。

【主な活躍の場】
柔道整復師の勤務先は、大半が整骨院で、他に病院や介護施設などです。理学療法士は、主に病院や介護施設、リハビリ施設で勤務しています。

【独立開業権の有無】
柔道整復師は免許を取得すれば独立開業して自分の院を持つことができます。理学療法士には開業権がないため、自分の院などは持たず、病院や施設に就職することになります。

以上が理学療法士と柔道整復師の主な相違点です。近い位置で仕事に従事する両者ですが、共に有資格者が増えており、どうやって生き残っていくかが共通の課題です。

理学療法士と柔道整復師、さらにスポーツや介護関連の資格を取得して活躍のステージを広げていくという方法もあります。自分の価値を高めるために、日々スキルを磨いていく必要があります。

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