柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師の
求人・転職ならスリーサイズでみつかる。

お気に入り求人
お問い合せ電話番号:0120-38-43-38

鍼灸師について

鍼灸師とは (1)

「鍼灸師」は、「はり師」と「きゅう師」の国家資格(免許)を持っている人をまとめて表す言葉です。

これから鍼灸師を目指す人は、この2資格についての知識を持っておきましょう。

■はり師ときゅう師は異なる資格

実際には鍼灸師という資格はありませんが、「はり師」「きゅう師」両方の資格を取得する人が多いため、鍼灸師という言葉がよく使われます。

これらの資格は、共に「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」で規定されています。なお、法律の名前は「きゅう師」ではなく「きゆう師」と、「ゆ」を大きく表記します。

治療法は、「はり師」の場合、経穴(ツボ)に鍼を刺す、「きゅう師」は灸で熱する、とそれぞれ異なります。

しかし両者には、東洋医学の陰陽五行論に基づくものであることや、体に刺激を与えて人間の自然治癒力を引き出すことなど、多くの共通点があります。治療法の中には「灸頭鍼」のように両者の利点を合わせたものも存在します。

ともに古くからある職業ですが、近年も徐々に資格者は増えており、2016年末の時点で、はり師は116,007人、きゅう師は114,048人の有資格者が国内に存在しています。

■治療の対象

鍼灸の治療対象となるのは、主に神経痛や腰痛、リウマチや五十肩などといった、体の痛みや不調を抱える人達です。

治療の視点も、症状を抑えることだけではなく、人が本来持つ自然治癒力を引き出して快方に向かわせる、ということに重きを置いています。

また、昨今は鍼灸の現場においても西洋医学の視点を導入したり、西洋医学でも鍼灸を用いたりするなど、東洋療法と西洋医学との距離は近くなってきています。

さらに、現在では美容のための鍼灸や、スポーツをする人に向けた鍼灸、予防医学としての鍼灸など、鍼灸の施術対象は多岐にわたります。

■東洋医学としての全人的医療

鍼灸の特徴の一つが、「全人的医療」という考え方です。これは東洋・漢方医学がもつ独特の治療法でもあります。

西洋医学を例に挙げると、治療においては痛みや不調の原因を探り、患部への施術や投薬で対応する「対処医療」が中心となっています。

これに対し東洋・漢方医学では、患者の生活状況や環境、精神状態などを全体的に診て、身体の不調の背景を探り、その全体をふまえて治療を行っていきます。これが全人的医療です。

現在は西洋医学でも全人的医療が注目されており、両者の利点を活かしながら患者の治療にあたることもあります。

■治療以外の仕事

治療院での鍼灸師の仕事は、患者への施術が中心ですが、それ以外にも、院内のキャリアに応じて開店準備、院内の清掃や、保険請求業務(レセプト業務)などを行います。

治療が進行中の患者については、その日常生活に関して適切な指導管理を行い、スムーズに快癒に向かうよう注意を払うことも必要とされます。

また、スタッフ同士の治療に関する勉強会や、個別の研究、研修への参加なども行います。鍼灸師としてスキルアップを図るために、大切な部分です。

ほかにも、医療機関に勤務する場合は医師や理学療法士と連携を取りあったり、介護施設で働く場合は通所者の送迎を行なったりする場合もあります。

柔道整復師・按摩マッサージ指圧師・鍼灸師の求人情報ならスリーサイズで見つかる!
フェイスブック
ツイッター