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柔道整復師について

国家試験対策・過去問

■一般6割、必修8割の正解が必須

年に1回実施される「柔道整復師国家試験」では、午前・午後で全230問が出題されます。回答はマークシートの4択制です。
以下に問題の例を示します。

<問題>誤っている組み合わせはどれか
 (1)漿液性炎-炎症性浮腫
 (2)線維素性炎-偽膜性炎
 (3)化膿性炎-蜂窩織炎
 (4)特異性炎-増殖性炎

この問題は、2017年実施の第25回国家試験から引用しています。ちなみに、正答は(4)です。

但し、全ての問題が回答1つを選択するわけではありません。第25回国家試験では、回答を2つ選択する問題が9問ありました。

問題の中で、一般問題は6割以上、必修問題は8割以上に正解することが合格ラインとされています。

必修の8割ラインは困難だと思われることが多いようですが、過度に難しい問題ではないので、学校で学んだことが正しく頭に入っていればクリアできます。

教科書も重要ですが、過去に実施された国家試験の問題集も各社から出版されており、書店でもWebでも購入可能です。また、無料で問題と正答が公開されているWebサイトもあります。

■過去問・模試の有効利用を

近年行われた国家試験の過去問を解くことに加え、学校で行われている模擬試験への参加も非常に有意義です。しかし、漫然と試験を受けて、点数だけをチェックするのでは充分とはいえません。

結果を細かく見直し、苦手な分野や、間違いのクセ、回答するペース配分などを自己分析していくと、おのずと成績も上がっていきます。

また、正しい回答を選ぶことはもちろん重要ですが、4択のうち正解ではないものについても、その内容を理解し、説明できることが大切です。

選択肢に提示された言葉がそれぞれ何を意味しているのか、どうしてその答えを選ばなかったのか、ということが呑み込めていれば、同じテーマで出題の形態が変わっても正解を選ぶことができます。


■マークシート回答のコツを体に覚えさせる

柔道整復師の試験勉強は、知識の習得と実践の繰り返しです。 ただし、マークシート式の試験のため、わずかな言葉の違いによる“ひっかけ問題”を見抜く力や、文章を読み解く力も必要です。

また、苦手な問題が連続したり、出題傾向が予想を外れていたりしたことが原因で冷静さを欠いてしまうと、さらに間違いを増やしてしまうことになります。

何よりも、落ち着いて問題の内容を理解した上で回答を選ぶことが、ケアレスミスの防止になります。そういった心理的な部分も過去問や模試でシミュレーションしておくことが大切です。

■最後の仕上げ

試験が近づいてきたら、残りの日数と、克服するべき点、解いておきたい過去問題のボリュームなどを整理してスケジュールに落とし込み、試験直前に自分が“仕上がっている”状態に持っていけるよう調整しましょう。

そして最後に心がける必要があるのが、体調管理のこと。3月の試験時は風邪をひく人も多く、インフルエンザの流行期もまだ終わっていません。

試験勉強に熱中するあまり睡眠不足が続いている、運動不足である、食事のバランスに問題がある、といった状態だと、免疫力が低下し感染症にも罹患しやすくなります。

睡眠時間の確保、栄養補給、室内の湿度キープ、ほかにもうがい・手洗い・マスクの着用・人ごみを避けるといった予防の基本を守り、万全の態勢で試験に挑むようにしましょう。

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