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業界ニュース

あなたの院は大丈夫?「ブラック企業」の本当の意味について

12月23日、「第6回 ブラック企業大賞2017」が発表され、某大手引越社がこの不名誉な賞を受賞しました。

世の中に定着して久しい「ブラック企業」という言葉。今でもメディアでは職場ハラスメントの被害や、過重労働による事故などのニュースが後を絶ちません。でも、「ブラック企業」と呼ばれる基準って何なのでしょうか?

ブラック企業に就職しないために、また、自分の院がブラック企業と呼ばれないためにも、理解しておきましょう。

 

「ブラック企業」に定義はあるのか

「ブラック企業」は一般の呼称であり、公式の言葉ではないので明確な定義はありません。通常は、長時間労働を従業員に強いる企業や、職場ハラスメントで従業員を精神的に追い込む企業などを指します。

厚生労働省も「ブラック企業」の定義はしていませんが、その対象になる特徴として下記の3つを挙げています。
①労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す。
②賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど、企業全体のコンプライアンス意識が低い。
③このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う。

簡潔にまとめると、労働者から見た際に、法律・道徳・人権のいずれか、またはいくつかが守られていない会社ということになります。

 

「過労死ライン超え=ブラック企業」ではない

ある社労士によると、「うちは過労死ラインを超えていないから、ブラック企業ではない」と考えている人が、雇用者・被雇用者の両方にときおり見られるそうです。

ブラック企業の特徴は前述のようなものなので、この捉え方は完全な誤解です。ちなみに、過労死ラインとは以下のようなものです。

<過労死ライン>
健康上の障害が起きるリスクが高まるとされる時間外労働時間のこと。具体的には1ヵ月間に100時間、または2~6ヵ月間の平均で月80時間を超える時間外労働のことを指す。

これは「健康上の障害が起きた」ことを前提に、勤務状況の問題の深さを考えるための基準であり、極めて悪いケースとして想定されています。このラインを超えていなければ問題なしということでは決してありません。

 

働き手の感じ方も大切な要素

ただし、労働時間が長ければ全てがブラック企業ということでもありません。整骨院に勤めている20代の管理柔道整復師の言葉を紹介します。

「うちの院は、時間外労働は結構多い方だと思います。特に自分は一番キャリアが浅いので、できるだけ早めに出勤するし、仕事が終わった後に先輩に色々と教えてもらうこともあります。ミスをした日は特に厳しく指導を受けたりもします」

「でも、仕事は楽しいし、自分の院も大好きです。先輩たちは早く一人前になってほしいと思って指導してくれるので厳しいけどとても頼りになるし、院長も尊敬できる人なので、自分もいつかは開院して、この人のようになりたいという目標になっています」

「そもそも、うちの院の半径1km以内には同業者が3件あり、整体院やリラクゼーションサロンも含めたら7件になります」

「そんな中で生き残っていくには、他よりも努力しなくてはいけないし、手を抜いたら潰されます。自分はこの院が好きだし、もっと患者に喜ばれたいので頑張るのは当然だと思っています」

このように、「ブラック企業」と判断される基準は、会社がどれだけ人を大切にしているかということと、そこで勤めている人の意識が大きく関わってくるものなのかもしれません。

もちろん、勤務先を支えるために体や心の健康を損なっては意味がありません。企業によっては、洗脳に近い状態まで「頑張る意識」を高めさせて無理な労働を当たり前にしているところもあります。

おかしい、と思ったら、労働基準監督署、もしくは社労士や弁護士に相談しましょう。

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