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院のレセコンは大丈夫? 新元号で起きる「2019年問題」について

新しい年が始まりました。今年は平成30年ですが、来年の5月1日には新天皇の即位により元号が変わります。なじみ深い「平成」もあと1年と少し。この間、現場レベルではどのような準備が必要なのでしょうか?

 

システムの問題は?

元号の変更によって、一番心配されるのはコンピューターシステムの誤作動などです。キャリア30年のIT系エンジニア・Mさんは次のように語ってくれました。

(以下Mさんのコメント)
一部では、“2019年問題”などと言われ、コンピューターシステムに不具合が起きるのでは?といった憶測も流れていますが、個人的には大問題にはならないと予想していますし、IT業界内でもほぼ同じ見解だと思います。

よく引き合いに出される「2000年問題」の時は、事情が違いました。当時のシステムは現在と比べると稚拙で、西暦の下2桁でカウントしているプログラムが存在していたため、99年の次は西暦00年とみなされてシステムが稼働しなくなる、という問題が実際にあったのです。

この時にはタイミングが事前に把握できていましたし、何が起きるかも分かっていたので、世界中のプログラマーやSEたちの努力で大きなトラブルは防ぐことができました。

ちなみに、昭和が平成に変わったのはさらにさかのぼって1989年。この時にも一部問題が発生しましたが、まだシステムの浸透度が低い時代だったこともあり、ほとんど顕在化していません。

こういった経験が業界内では受け継がれていますし、通常の元号変更(天皇の崩御)と違って事前に把握できていることもあり、大きな問題にはならないと考えています。

 

院のレセコンは大丈夫?

整骨院やマッサージ院、鍼灸院などのレセコンは、所属している協会推奨のものや、大手メーカーのもの、クラウド型のものを使われているところが多いようですが、これらはさほど心配しなくても良いと思います。

現行のプログラムでは、元号でカウントするケースはまれです。帳票出力(領収書の印刷など)といった機能では元号表示もあるので手を加える必要がありますが、難しいものではありません。

ただし、上記とは別に、システムを請け負っている個人・会社に委託してレセコンを独自開発・導入されている場合は、事前に確認をしておきましょう。システム改築費として大きな額を請求されてしまう可能性もあります。

他の院から情報を集めるなどして、法外な金額だと考えられる場合は、専門家に相談するのがおすすめです。

 

その他の問題

以上、Mさんの話によると、コンピューターシステムについては過度な警戒心を持たなくてもよさそうです。それでは、他に新元号に絡む問題はあるのでしょうか?

<ペーパー類>
たとえば公文書やローンの書類など、将来にわたって先行で出力されているものには、既に「平成32年」などといった表記がされている場合があります。これは再交付されるもの以外は新元号に置き換えて処理されます。

しかし通常の院であれば、大量の書類を1年以上前に先行出力することはまれだと思われるので、この点は大きな問題にはならないでしょう。

<暦・休日>
実際に暦が変わることからくる影響もありますが、これは世間全体に言えることです。噂されている「10連休」も、今のところ実現するかどうかは分かりません。

また、現在の天皇誕生日は12月23日ですが、皇太子殿下のお誕生日は2月23日なので天皇誕生日もこの日に移行することになります。それにより、12月23日は平日になる、という報道もされています。

こういった点は世の中の動きに合わせていくしかありませんが、現場レベルの注意点として、院の休診日を間違えたり、「平成31年5月移転オープン」といったチラシを作ったりしないように、という点には気を配っておきましょう。

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