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業界ニュース

施術所での「キッズコーナー」設置に関するメリットと問題点

子育て中の母親には、体の痛みや不調などのトラブルを抱えている人が少なくありません。

しかし、「子どもがまだ小さいから…」と外出を控え、治療などを先延ばしにしていることも多いようです。

そういった潜在的患者を院に呼ぶために、院を子連れOKとして、それをしっかりPRできれば、集客増につなげられる可能性があります。

同じような課題をクリアするために、美容院などの店舗や施設でよく見られるのが「キッズスペース」です。これを施術所に導入することはできるのでしょうか?

 

キッズスペースの定義

店舗や施設などで「キッズスペース」と呼ばれているものに明確な定義はありませんが、一般的には下記のようなものです。

・店舗や施設の空間と何らかの形で区切られているが、常時監視可能である
・遊具や絵本、DVD観賞用のモニターなどを備えている
・利用は無料
・親が常に見守ることが前提で、スタッフは常駐しない
・乳児の利用はNG

おおむねこういったスタイルのものです。店舗では、3才~6才くらいの未就学児を対象としたものが多く見られます。

 

美容院・サロンなどの場合

美容院やリラクゼーションサロンなどは、子育て層も重要なターゲットのため、様々な手法で来店促進の工夫をしています。

「キッズスペース完備」という所も見かけられますが、一部は「トラブルは起きない」という前提で設置されているため、何か問題が発生した場合に、利用者から損害賠償を請求される可能性が高い、という不安要素を含んでいます。

トラブルというのは、たとえば、誤飲、転倒、他の子との衝突、スペースから他の場所へ移動しての事故、などです。

これらを想定して、利用者に「事故等が発生した場合、当院は責任を負いません」という書類にサインしてもらう、という方法もありますが、利用者としてはあまり気持ちの良いものではありません。

こういった問題を回避するために、最近は保育士の有資格者を常駐させているところも多くみられます。ただし、当然ながら人件費がかかります。

 

セミナーなどの場合

子育て中の女性をターゲットにしたセミナーも、多く開催されています。たとえば「お金」「美容」「教育」「不動産」などをテーマにしたものです。

こういったセミナーも、子連れOKだと来場者数が伸びるので、「子連れ歓迎」「託児あり」などといった謳い文句を掲げているものが多く見られます。

もちろん、セミナーを受講中に母親は子どもを常時監視できない上、セミナー中に子どもがぐずり出したら他の参加者に迷惑がかかるため、多くは別室で託児を行っています。

こちらも、保育士資格を持つスタッフが見守りをする、もしくは専門の託児業者に委託して全て任せる、といった対応を取っています。

通常は託児料、もしくは保険料を徴収して対応しているようです。企業が開催運営する場合は、託児費を企業が負担するというケースも見られます。

 

施術所の場合

「子連れ歓迎」を前面に出していると、子育て世代の母親に好感を持っていただけるのは確かです。

しかし、整骨院や鍼灸院、マッサージ院の場合、施術中に保護者が子どもを見守り続けるのは事実上不可能です。

それをふまえ、院を「子連れOK」に対応させるためには、以下のような方法が考えられます。

1・専門のスタッフを配置する
2・キッズスペースを設け、免責事項を明確に掲出し、利用者に誓約書を書いてもらう。
3・事前予約制とした上で、シッター派遣サービスなどを利用して一時的に見守りをしてもらう
4・近隣の託児所と提携し、一時預かりを利用できるようにする

いずれにしても、何らかの負担は発生します。肝心なのは、コストに対してどのくらいの集客増が見込めるかという点です。

そして、最優先になるのは子どもの安全確保、そして保護者の安心感、さらに何かあった際の、院のリスク回避策です。

子どものアクシデントは、必ずといっていいほどのレベルで発生します。事前に防止策をとるのはもちろんですが、万一の時には、柔軟・迅速かつ慎重に対応する必要があります。

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