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業界ニュース

柔整・あはき業界はこう変わる!平成30年度の制度改正について

もうすぐ今年度も終わり、4月からは平成30年度がスタートします。この新年度には、柔整・あはき業界で様々な制度の改正が行われます。

間もなく始まる新制度について、今のうちに整理しておきましょう。主なものは以下の通りです。

 

あはき業界にも「受領委任制度」を導入へ

あん摩マッサージ指圧、はり、きゅうの療養費について、新年度から「受領委任」制度が導入されます。

現在のあはき医療では、療養費の償還払いが原則で、実際には代理受領での処理が大半を占めています。

これに対し、不正請求の防止などを目的として受領委任が導入されることになりました。

厚生労働省の通達では「平成29年度中に不正対策の制度設計の内容を見極め、受領委任制度による指導監督等について検討・調整を行い、平成30年度中に受領委任制度と不正対策をあわせて実施」とされています。

上記の不正対策の内容としては、下記の5つが挙げられています。
 (1)患者本人による請求内容の確認
 (2)医師の同意・再同意
 (3)長期・頻回の施術等について、必要性を申請書に記載する
 (4)往療(施術料と往療料の見直し・包括化)
 (5)療養費の審査体制の強化

 

柔道整復師の新規開業者は「実務経験と研修」が必須に

今まで、柔道整復師免許を取得すれば誰でも整骨院などの施術所を開院できましたが、4月からは「一定の要件」を満たすことが開院の条件になります。

この改正の主な目的は、「適切な保険請求」と、「質の高い施術の提供」にあるとされています。

開院時に必要となる「一定の要件」とは、実務経験と研修の受講です。規定では以下のように定められています。

・実務経験
平成30年4月~平成34年3月の期間に届出する場合、1年間の実務経験
平成34年4月~平成36年3月の期間に届出する場合、2年間の実務経験
平成36年4月以降は、3年間の実務経験

・研修の受講
研修の時間~16時間以上、2日間程度
研修の内容
 (1)職業倫理について
 (2)適切な保険請求
 (3)適切な施術所管理
 (4)安全な臨床

 

4月からはり師・きゅう師も「機能訓練指導員」の対象に

介護施設などで働く「機能訓練指導員」になるための資格には、柔道整復師とあん摩マッサージ指圧師は入っていましたが、はり師・きゅう師は外されていました。

しかし、介護業界の人材不足が問題視されていることなどをふまえ、平成30年度からは「はり師」「きゅう師」も資格として加わります。

ただし、単に資格条件に加わるというのではなく、当面は下記条件が付加されます。

「理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧師の資格を有する機能訓練指導員を配置した事業所で6月以上勤務し、機能訓練指導に従事した経験を有すること」

この改正により、はり師・きゅう師の活躍の場が、さらに広がります。

 

施術師養成施設のカリキュラム変更

柔整師、及びあはき師養成施設のカリキュラムが追加されます。この改正は、平成30年4月以降の入学者が対象です。

柔道整復師養成施設では、カリキュラムが11項目にわたって追加され、総単位数も「85単位以上」から「99単位以上」に引き上げられます。

また、今まで規定されていなかった最低履修時間も、今後は「2,750時間以上」になります。改正の目的は、養成施設間での格差を是正することです。

あはき師養成施設でも同様に、カリキュラムが10項目にわたって追加され、総単位数が引き上げられます。

単位数は、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の資格によって異なり、最低履修時間も、今後は資格ごとに設定されます。

さらに、上記全ての資格において、臨床実習のあり方や、専任教師の配置・要件、通信教育等の活用といった点もあわせて見直されています。


以上のような内容が、平成30年4月からの改正ポイントです。

このように、新年度は改正になる制度が多く、療養費の改定なども重なっており、業界の「変革期」「ターニングポイント」などと呼ばれています。

変化に対応していくためにも、内容をもう一度確認し、先を見越した動き・対策を考えておきましょう。

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