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業界ニュース

あはき・柔整の広告規制強化へ ― ガイドライン作成の検討会がスタート

あはき・柔整業界の広告規制の見直しを図る「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会」が発足しました。

この検討会の第1回が、厚生労働省において5月10日に開催。来年度の見直しに向けて、議論が始まりました。

 

広告規制見直しの経緯

以前より、業界の内外で、あはき法及び柔整法の広告に関する規定が遵守されていない、という指摘がされていました。

また、社会保障審議会医療保険部会で実施されている、あはき・柔整の「療養費検討専門委員会」の席上でも、広告の適正化を行うべきだという声が上がっていました。

さらに、医業(病院等)の広告においては既に規制の見直しが行われ、平成30年6月には改正医療法が施行されます。こういった点をふまえ、あはき・柔整業界においても見直しをしようという動きになったものです。

検討会は、あはき・柔整の各業界団体代表、健康保険組合連合会の代表をはじめ、大学教授、弁護士などの識者をまじえて13名で構成されています。

平成30年度末までを目処に、全6回の検討会開催を予定し、議論を重ね、平成31年度には新ガイドラインを施行、1年程度の周知期間を経て、再来年の平成32年度から取り締まりを強化する見込みとなっています。

 

現状の問題点

現在、あはき法・柔整法に基づき、広告で使用可能とされている事項は、主に以下のようなものです。

・あはき:業務の種類(あん摩、マッサージ、指圧、はり、きゅう)
・もみりょうじ、やいと、えつ、小児鍼(はり)、ほねつぎ(又は接骨)
・施術所の名称、電話番号及び所在の場所を示す事項
・法律に基づく届出をした旨
・予約に基づく施術の実施
・休日又は夜間における施術の実施
・出張による施術の実施
・駐車設備に関する事項

これをふまえ、「治療院」「メディカルセンター」など、医業に紛らわしい表記は適当でないという指摘が上がっています。

また、「レディース専門」のように性別を強調しているもの、「身体機能を向上」といった効能を謳うもの、割引表示なども指導事例として挙げられています。

その他、「整骨」という表記も使用可能事項の対象外ですが、一般に認知されている言葉であり、広告可能としても問題ないという認識が広まっている点なども議論の対象です。

 

検討会の結果

検討会は第1回ということもあり、各構成員から意見を発表し、それを共有するという意味合いの内容でした。

今後、ガイドラインの作成を進めて行く上で、「あはき・柔整を医療類似行為として扱うべきか否か」といった根本的な考え方も議論の一つになっていく模様です。

その議論の結果に、あはき・柔整の広告規定が、医療の広告規定にどの程度準拠していくのかという点も左右されるものと考えられます。

ちなみに、先述の改正医療法では、今まで規制されていなかったウェブページも「広告」とみなされ、取り締まりの対象となる変更内容となっています。

改正医療法では、ウェブページに患者の体験談や治療前後の写真を載せること、著名人が通ったことのPR、なども原則として規制対象となります。

これがそのまま、あはき・柔整の広告規制に適用されるかどうかは不明ですが、現状より厳しくなることは避けられないようです。

検討会の結果を待ちつつ、現在のPR内容への対応準備や、新しいPR戦略を練るなど、早めの準備を整えておくのが賢明だと思われます。

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