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これまで国家試験に合格してきた先輩方に頂いたアンケートを元に、国家試験に向けて参考になる勉強法などを公開します。下記に記載いたしますので新卒生のみなさんは、就職活動と並行して行うための参考にしてください。

徹底することが一番大事。「何となくわかった」で終わらせるのではなく、「もう間違えない」というところまで徹底して覚えると本番でも、間違えず答えを出せます。

自分に合った勉強法を早く見つけて、それに合わせて継続的にすることも大事。
「教科書を読んでオリジナルノートを作る」・「自宅に帰った後はすぐに始める習慣をつける」・「いつも教科書を持ち歩くなど、いつでもどこでもすぐに勉強ができる環境を作った」など、それぞれ工夫をしていたようです。たまには気が乗らないときもあると思います。それでも継続して勉強する習慣作りは、必ず結果に差が出ます。

時期によって解く問題集を変えるというのも1つの手。何度も試験を受けていくうちに自分のモチベーションや解ける問題のレベルが変わってくるものです。その時々で自分のレベルに応じた問題を解く事で、すぐに理解できます。 「年明け前（卒試まで）は各教科の苦手な部分をピンポイントで勉強し、国試1週間前は過去問をひたすら解く」というように自分で区切りをつけて行う勉強法はメリハリがあってモチベーションも継続できます。

実践で一番効率よく、確実に結果につながる勉強法は過去問を有効に使う方法のようです。
「過去問と学校の問題をひたすら何度も解く。」
まずは量。何度も似た問題を解く事で、身につくというもの。
間違えた際は、教科書を見て探し、一緒に関連する内容も復習したという方も多いようです。
また過去問は学校の総合試験や卒業試験を解くというのもポイント。学校の試験は例年の傾向をみて、今年度に出そうな問題を予測して出すものです。より実際の試験で出そうな確率が高い問題が出る可能性も高いようです。

自分1人で自宅で集中して勉強したいという人もいれば、友達や仲間と集まって勉強したいという人もいます。
自分に合った環境作りはそれぞれ工夫しているものです。みなさんがどのように工夫して勉強するか参考にしてみましょう。

「家だとどうしても怠けてしまう。」という方は積極的に学校に出向いて勉強していたようです。
学校に行くことで「集中できる」という意外の利点も。
学校の図書館を使って、すぐに調べ物ができたり、講師の先生が声をかけてくれたり、わからないところがあるとすぐに質問にいけるのもメリットになります。
また一緒に頑張っている仲間を目にすることで自分も頑張らないといけないというモチベーションアップにもつながります。

「図書館で4人くらいで集まって勉強。仲間が周りにいると自分もやる気が出た。」
「家で友人と一緒に。複数人ですると問題を出し合ったり、わからない所をみんなで共有して理解することができ、プラスアルファで学べる事も多々あった。」